トレーディングは待つビジネスです。
パターンにハマルまで待つビジネス。
FXを始めた人のすべてが痛い思いをし、地獄を味わうかというと、そうでもありません。バカラ等で資金管理(張る額の調節)を身につけている人は強いです。
例のテロで消えてしまったニューヨークの世界貿易センタービル。1974年、この2つのビルの間にワイヤーを張り、命綱をつけずに地上411メートルのワイヤーの上でパフォーマンスを繰り広げた男がいました。(無許可でやったため逮捕)
その男、フィリップ・プティのインタビューを読むと、蛮勇が運良くたまたま成功という結果をもたらしたのではないことが分かります。
『恐怖というのは「知らない」という事実から生じる』
だから、現場に何度も足を運び、モデルを作って練習し、他のところでも綱渡りをする、そうして調べつくして、知りつくして本番に臨んだのだそうです。
FXでは、最初は何も分からないので恐怖心が無いかもしれません。
初心者がとんでもないことをして儲けてしまうのも恐怖心が無いからでしょう。
通常、分かってくれば分かってくるほど恐怖が増します。
次に、準備すれば準備するほど、恐怖が消えます。
自分もそうでしたが、トレードに対して行き当たりばったりのときは、臆病になってしまってダメでした。
恐怖心があるトレードはダメです。
行き当たりバッタリのトレードに恐怖心があるのは正常な人間心理でしょう。
恐怖心から損切りしていると、
恐怖心から利益も伸ばせません。
なぜ恐怖が生じるのか?
それは分かっていないからです。
知っていれば恐怖を小さくできます。
本を読んだり、内外の掲示板を見たり、人に聞いたり、いろいろ情報を集めると思いますが、結局は、自分の手法です。べつにオリジナル手法でなくてもいいのです。自分が使いこなせる、身についた手法のことを言っています。
自分に合ってるかどうか、成果を出せるかどうか。
自分で検証しないと、自分のものになりません。
自分が調べたものだと、こういうときはこうなんだと分かっているので、
損が増えたときに怖くなって方法を変えたりしないからです。
検証して手法を確立する段階と、
実戦して手法を肉体化する段階があると思います。
デモ口座で勝てないなら、リアル口座では勝てない。絶対に。
悪いのは何だったのか?と考えるわけです。
無理なことに大枚張ってたんじゃないかと。
反省して、反省して、反省して、反省して、
何かが見えてくるまで、小さくトレード。
ポジションを持つたびに逆行するので、誰かが自分のトレードを見ていて意地悪している、陥れようとしていると思うこともあります。
もちろんそんなことはないんですけどね。
呪われてるんじゃないかと思います(違うんですけどね)。
FXは甘くないです。
と言っても「経験」しないうちは分からないでしょうから、儲かると嬉しい金額を狙ってやるといいと思います(逆に言うと失うと痛い金額)。
しかし、この経験期間をボーっとすごさないために、必ずFX日記をつけてください。ポジションを持った根拠や決済した根拠の他、その時の感情の変化も記入してください。
自分の考えも記入しておくと、何度も同じことを繰り返す経験ではなく、知恵の源になる「経験」になります。
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